【感想】GODZILLA 決戦起動増殖都市
この記事はネタバレを含みます
あらすじから
前作「GODZILLA 怪獣惑星」のラストでゴジラに全滅させられた主人公たちは、謎の部族?に助けられる。
その部族が使っている鏃にメカゴジラの素材が使われていることが判明する。メカゴジラの素材は増殖する特殊な金属「ナノメタル」のため、大量に回収できればメカゴジラの復旧など戦力の補強ができるため、メカゴジラの捜索を開始する。
そして見つかったのはすべてナノメタルで形成された都市だった。
その都市は破壊されたメカゴジラ頭部に残されたAIユニットが活動を続けた結果形成された都市で、当時の制御コードが使用可能なため大量のナノメタルを自由に成形することが可能だった。
都市内でナノメタルが人間を取り込んだ形跡が発見されるが、「生きている間は人間を取り込まない」という説明をビルサルドから受ける。
都市全体をゴジラを倒すための要塞、罠とする計画を立案、実行する。
ゴジラを挑発し、誘導するための兵器として既存のパワードスーツをナノメタルで改造、強化したヴァルチャーを3機使用する。
都市の要塞化の準備中に若いビルサルドがナノメタルに取り込まるのが目撃される。
ユウコの死について
下の3つのシーンが完璧に伏線でしんどい。
~ヴァルチャーの設計時~
ユウコとビルサルドの誰かの会話
ユ「機体の速度を何倍にもできる。でもパイロットが耐えきれないから意味ないか…」
ビ「完全機械化すれば問題ないさ」
ユ「でも遠隔制御だとカンマ数秒の遅延が」
ビ「完全機械化だぞ」
という会話をしたのにヴァルチャーは、人が直接乗り込む形のまま。
~ヴァルチャーのテスト時~
ビルサルド二人の会話
ビB「タニ曹長とヴァルチャーの相性は凄まじいな」
ビA「ああ、ユニットとして適任だ」
ユニット…?
~ビルサルドがナノメタルに生きたまま取り込まれてることが発覚した時~
「部品なんて言い方はひどくないですか先輩」
とビルサルドの「ナノメタルに取り込まれる」意見をユウコが肯定するシーン
最後に
メカゴジラシティ見つけた後のビルサルド達がすっごいウキウキで「なんか、やらかすな」感がすごかったよね